AI時代に変わる、エンジニアと“会社の中身”の関係性

UPSKILL WORKS 代表・冨岡 一輝
エンジニアのための会社であるために、“中の仕組み”も変えていく
エンジニアが報われるには、表面的な「案件単価」や「還元率」だけでは足りません。
その前提となるのが、会社の“ビジネスプロセス”がエンジニア起点で設計されているかどうかです。
UPSKILL WORKSでは、営業、配属、評価、教育、昇給まで、あらゆる社内プロセスにAIを導入・再設計し、
「エンジニアが動けば動くほど、会社も強くなる仕組み」を作っていきたいと考えています。
攻める組織をつくるための“AI+構造改革”
UPSKILL WORKSが進行中のプロセス変革は以下の通りです:
1. 営業の自動化と早期提案
- 案件レコメンドAI:エンジニアの経歴・スキルから週次で最適な案件候補を自動提案
- TIMEREX連携で、面談日程調整〜営業Slack通知まで自動化
- 案件レビューDB:過去に参画した案件情報がナレッジとして蓄積され、チーム全体で共有
2. エンジニア主導でキャリア設計ができる
- 給与・還元率を毎月明示:単価・還元率・税引き後給与を自分で把握しながら成長設計ができる
- 評価ロジックも開示:成果ベースの報酬反映が見えるから納得性がある
- スキルシート作成支援AIで、案件獲得に強いプロフィールがすぐ作れる
3. 教育とナレッジも自動で“仕組み化”
- 勉強会動画アーカイブ × GPT要約で、社内研修を自分のペースで
- NOTEBOOK LM(Google製AIノート)で、自分の学びを蓄積・検索
- サークルバック自動議事録:会話から行動タスクを抽出し、次にやるべきことを明確化
なぜこれが“エンジニアに全部還元”につながるのか?
従来のSESは、間接部門が肥大化するほどエンジニアに還元できる原資が減っていました。
しかし、UPSKILL WORKSでは、AIによって管理コストゼロに近づけることに成功しつつあります。
- 営業が最小化されればマージンも削減できる
- 評価や教育の運用が軽くなれば、人件費をエンジニアに回せる
- 間接部門が不要になる=還元率を上げても成り立つ
最終的には「利益ゼロでも還元できる」。それが“全部還元ステージ”という発想です。
これからのエンジニア像とは?
生成AIが広まり、ただ“言われたとおりにコードを書く”だけのエンジニアは減っていきます。
逆に、構造を理解し、自分で価値を作り出せる人が生き残る時代。
UPSKILL WORKSでは、そうした「仕組みを動かせるプレイヤー」を育てるために、
制度・仕組み・プロセスすべてをAI時代仕様に作り変えています。
最後に:「自分が動けば、会社も動く」体験を
UPSKILL WORKSに入社したエンジニアがよく言う言葉があります。
「こんなに自分の動きと報酬が直結する会社、初めてでした」と。
あなたの動きが、会社を変える。
会社の変化が、あなたの収入と成長に跳ね返ってくる。
そんな“エンジニアドリブンな仕組み”を、今後も徹底して追求していきます。