人生を賭けて「報われない」を解決する

UPSKILL WORKSを立ち上げた理由〜

エンジニアに還元していくことを決めて、私はUPSKILL WORKSをつくりました。

かつて私は、未経験からエンジニアを次々と育成し、世に送り出すことに全力を注いでいました。
「人材を生み出す」こと自体に振り切り、目の前のスキル習得や現場デビューをゴールにしていたのです。

しかし、その先のエンジニアの人生に十分向き合えていなかった――。
それが、心にずっと引っかかっていました。


自分の11年を振り返って

2011年、最初の起業から11年。
改めて自分の人生を振り返ったとき、私は思いました。

業界構造に最後にメスを入れたい。
そして、かつて自分の手で生み出したエンジニアたちを、今度は自分の手で救いたい。

未成熟なIT産業。
多重請負の構造。
その犠牲になってきたのは、いつだってエンジニアでした。

業界経験を重ねた今だからこそ、私は決意しました。
最後の仕事として、この需要と供給の矛盾を解決することに人生を賭ける。


足で稼ぐ相談の日々

今日は日曜日。何件も面談をいれている。
昨日も都内をあちこち回り、エンジニアの相談を聞いてきました。

広告では伝わらない現実がある。
だからこそ私は足を運び、直接会い、リアルな声を受け止めています。

なぜなら、人は変化を嫌うものです。
報われない環境にいるとわかっていても、転職という大きな決断をするのは簡単ではない。
多くのエンジニアは、従来型の不透明な還元構造のSES企業を、まだ「信じている」のです。これはフェアじゃない。


フェアな関係を築くために

だからUPSKILL WORKSは、何よりもフェアな関係を大事にしています。
在籍10年で利益を全部エンジニアに還元する「全部還元」という仕組みは、単なる給与制度ではありません。
エンジニアが安心して成長し、努力が正当に報われる環境そのものです。

私は、エンジニアが抱えてきた「報われない」を解決するために、人生を懸けます。
UPSKILL WORKSは、その決意から生まれた会社です。