スキルがあっても、なぜ稼げない?

 高単価を目指すなら「仕組み」と「戦略」を手に入れろ

こんにちは、UPSKILL WORKS代表の冨岡です。
20年以上IT業界を見てきて、何度も耳にしてきた疑問があります。
「スキルには自信があるのに、なぜか単価が上がらない」
「どれだけ頑張っても、正当に評価されていない気がする」
実はこの問題、個人の実力不足ではなく、“仕組み”の不備に原因があることがほとんどです。
今日は、なぜスキルだけでは稼げないのか?
どうすれば“本当に稼げるエンジニア”になれるのか?
その答えを、業界のリアルとUPSKILL WORKSの取り組みから解き明かしていきます。

目次

  1.  高単価を目指すなら「仕組み」と「戦略」を手に入れろ
  2. 「還元率70%」の罠に気づいていますか?
  3. UPSKILL WORKSの透明なルール
  4. スキルだけじゃ足りない。高単価に必要な“5つの視点”
  5. 1. 自分の市場価格を正しく理解する
  6. 2. 長期案件で信頼と実績を築く
  7. 3. 市場性の高いスキルへのシフト支援
  8. 4. 実績の見せ方も指導
  9. 5. クライアントとの信頼関係を築く力
  10. 「スキルにフェアな報酬」を、数字と制度で証明する

「還元率70%」の罠に気づいていますか?


近年増えている“高還元”SES
一見すると魅力的に思えますが、よく中身を確認してみると、**“社会保険料や交通費を還元率に含めて表示”**しているケースが非常に多いです。
たとえば、ある企業は還元率70%とうたっていながら、実際に支給された給与ベースで見れば実質60%以下ということも。
この“盛られた数字”に騙されて、転職後に「話が違う」と感じるエンジニアが後を絶ちません。

UPSKILL WORKSの透明なルール


UPSKILL WORKSでは、還元率の定義を明確にしています。
「案件単価に対する、実際の支給額(給与)の割合」のみを表示。

  • 社保の会社負担分:含めません
  • 通勤交通費:含めません
  • 福利厚生コスト:含めません

給与明細には「案件単価・支給額・還元率」を毎月明記し、求人に書かれた数字と明細が一致する。
これが私たちのルールです。

スキルだけじゃ足りない。高単価に必要な“5つの視点”


高単価案件を取れないフリーランスや転職者の多くは、ある共通点を持っています。
それは、戦略がないということ。
私たちは、以下の5つを軸に、エンジニアの市場価値を支える制度を構築しています。

1. 自分の市場価格を正しく理解する


「今の自分の単価が正当か?」この問いに、数字で答えられる人は少ない。
UPSKILL WORKSでは、案件単価の開示と、給与連動制度により、“今の自分の価値”をリアルに把握できます。

2. 長期案件で信頼と実績を築く


短期案件ばかりの経歴は、企業にとってはリスクです。
当社では、長期稼働による信頼構築 → 単価UP → マージン減というサイクルで、安定的に高単価へつなげます。

3. 市場性の高いスキルへのシフト支援


得意な技術に固執することが、キャリアの足かせになることも。
UPSKILL WORKSでは、研修施設を有するグループ会社との連携により、TypeScript/Go/AWS CDKなど、今市場で求められる技術へのアップデートが可能です。

4. 実績の見せ方も指導


「やってきたことはあるけど、うまく伝えられない」
そんな方へは、メンター制度や模擬面談支援を通じて、評価される実績の伝え方を身につけてもらっています。

5. クライアントとの信頼関係を築く力


いくら技術が高くても、信頼を築けなければ継続依頼はきません。
当社では「報連相の質」「主体性」「非エンジニアとの対話力」に着目した現場力向上にも力を入れています。

「スキルにフェアな報酬」を、数字と制度で証明する


エンジニアの努力や能力が、適正に評価される社会へ。
UPSKILL WORKSは、表面の“高還元”ではなく、中身から信頼できる制度で、それを実現しています。
これからも、フェアな報酬と、持続的な成長を両立できる仕組みを、エンジニアの皆さんとともに創っていきます。